Staff-20 弘嶋賢之は「オモイにふみ込む男」である


代表のひとりごと編集者/柏子見

生まれは高知、大学は愛媛、名前はヒロシマ。
これがオフサイドのコピーライター、弘嶋のキャッチフレーズである。

なんとなく台風の進路みたいな北上のしかたで、そのまま行けば韓国、北朝鮮、中国、モンゴル、ロシアと行くはずが、どこでどう間違ったか、本州で右に舵を切り、愛知県に進路を変えた。
そのおかげで弘嶋はオフサイドにやって来ることになったのだ。

しかし弘嶋の社会人スタートは、平坦なものでは無かった。

最初に入った会社で、いわゆるリーマンショックのあおりを受けリストラ。
まだ新人の状態で投げ出され、路頭に迷うことになる。
そんな都会の砂漠を彷徨う弘嶋がたどり着いたのが、オフサイドという名のオアシスだった(笑)

正直、入社したての弘嶋はダメな奴だった。
1年経ってもなかなか目が出ず、ひょっとしたダメかも…と思っていた2年目の矢先、コピー講座に通わせてみた。
すると、それが功を奏したのか、3年目を過ぎた辺りから急激に頭角を表し始めた。

これを社内では「弘嶋3年目の奇跡」と呼び、「ドーハの悲劇」「カノッサの屈辱」と並び、世界三大悲喜交交として後世に語り継がれることになる。

今でこそオフサイドに欠かすことのできない弘嶋だが、あの時、2年目で見切っていたら、
今の彼は無かっただろうと思うのだが、そうはならなかった要因は何だったのだろう…?

実はオフサイドのキャッチコピー「オモイの先に一歩ふみ込む」は弘嶋のコピーだ。
シンプルで素直で、とても良いコピーだと思う。

そう「素直さ」。
一言で言えば弘嶋の魅力は「素直さ」にあると言える。
抗うのではなく、会社やクライアントのオモイを素直に受け入れながら、知らない内に相手の懐に一歩踏み込むのだ。

その後、彼は結婚もし、令和の今年三人目が生まれ今や3児の父である。
子供3人はオフサイド初の快挙だ。
くどいようだが、柏子見は夜中にしか家に帰って来ないので「1時の父」と呼ばれている…

公開日/2019年10月17日



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