vol.10 野村英二は「永遠の少年」である


代表のひとりごと編集者/柏子見

その昔、会社のWebサイトの自己紹介ページに「夏は少年を大人にする…」的な、
お洒落(?)な文章を書いたことがある。
初めてオフサイドに来る人などが、事前に会社チェックのために読んでくれて、
「良い文章ですね…」と褒めてくれたが、多分お世辞だ。
褒めてくれる人は、大体売り込みの営業だったし…(笑)

基本的に男子というのは、いつまで経っても子供みたいなところがあるモノだが、
クリエイティブ系の人というのは、更に顕著だと思う。

得てして優秀なクリエイターは少年の心を忘れていないが、
野村英二も多分にもれず、少年の心を持ち続けるクリエイターだと思う。

以前のひとりごとでも書いたが、
柳沢、柏子見、高橋豊、そして野村が、ほぼ同じような時期にオフサイドに入り、
それぞれの資質や状況で、違う役割を担い現在に至るわけだが、
野村英二は間違いなく、オフサイドのクリエイティブの柱だ。

実は僕と野村英二は同じデザイン学校の卒業生(歳は上だが後輩)なのだが、
そもそも、そのスタートからして違う。

親の金でのうのうと、あまり努力もぜず遊んでばかりいた僕に対して、
野村英二は働きながら自分のお金で学校に通い、
卒業制作では、10年振りという最優秀賞に輝いている。
その作品を見せてもらった事があるが、
野村英二の世界観と、みんなを「あっ!」と驚かせてやろうという意気込みに溢れていた。

30年近く経っても、そのスタンスは変わらない。
野村英二の中の少年はまだ、10代のままだなんだと思う。

そして今日も野村英二は、誰かを驚かしてやろうとウキウキ、制作のアイデアを練っているのだ。

それはまるで夏休みに密かにスゴイ課題を作って、登校日を心待ちにしている少年の様に…

公開日/2016年08月23日



関連記事