Staff-12 鵜野真行は「ギャップの男」である


代表のひとりごと編集者/柏子見

昔、鵜野と飲んでいる時に、彼は自分に関してこう言い放った。

「自分は、子分肌なんすよ!」

「親分肌」や、先の石川江美の「姐御肌」、「鮫肌」というのは良く聞くが、「子分肌」というのは初耳だった。
まあ、言ってしまえば「親分肌」の人に可愛がらえるキャラクターだと言うことらしい。

しかし鵜野のルックスを知る人は分かると思うが、どう見ても「親分顔」である。
分かりにくい人は、彼が入社した年の忘年会に、西郷隆盛のコスプレをさせられたと言えばイメージしやすいだろうか。

また、彼は足が早い。

重そうな体なので、遅そうに見えるが、時々仲間内でやるソフトボールでは、驚くほどの俊足でグランド駆けまわり、ファインプレーを続出する。少年野球の経験もあって、運動神経抜群のスポーツマンなのだ。

あとは声が高い。

電話等でしか接した事のない人は、多分細身の優男をイメージして、会った時にその違いに驚くかも知れない。

そしてくしゃみが小さい。

あの風体だと「ぶぁくしょ〜〜〜い!!〜とくらあ〜〜こんちくしょう〜!」くらいダイナミックなくしゃみををしそうだが、殺し屋が使うサイレンサー付き銃のような「プシュ」という音がするだけで余韻もない。

つまり、鵜野は「ギャップの百貨店」みたいな男なのである。

しかしモテる条件に「ギャップのある男性」というのも事実。
仕事においてもその意外性が魅力につながるのかも知れない。
あんな怖そうな顔なのに無理を言ってもやさしく対応してくれた…とか、
クライアントの心をつかむ鵜野の魅力は、そんなとこにあるのでは無いだろうか。

いみじくも今年前半のNHK大河ドラマは「西郷どん」である。
ギャップの魅力と相まって、鵜野ブレイクの年になるかも知れない。

2018年2月

公開日/2018年02月01日



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