No.5 猫


脇道映画館 〜わたしのジブリ〜編集者/柏子見

流行病のせいで世間が陰鬱としているここ最近。
映画で気を晴らそうとつけた作品がジョーカーとかだったら余計に気が重くなるわけで。
そういった暗いときにちょうどよく見れるのが
「猫の恩返し」
スタジオジブリ制作ですが監督が宮崎駿じゃない。
そもそもスピンオフ漫画の「バロン 猫の男爵」が原作だったりします。
バロンは耳をすませばにもいましたね。

日常から不思議に迷い込んだ女の子の冒険談。
終始ほのぼのした雰囲気で、楽しく見られる。
作中バロンの「自分を見失うんじゃない。君は君の時間を生きるんだ」
という台詞があるように「自分らしく生きる。」というのがこの作品のテーマ。
今の時代、頑張って這い上がってこいよ!みたいなものより
背中をそっと押してくれるようなこの作品がちょうど良いのかもしれません。

自分のあり方が議論される昨今ですが、
「猫の恩返し」は次への一歩を踏み出させてくれるような
明るい作品で私は好きです。
あとEDのつじあやのさんの曲がとてもいいです。


猫の恩返し/ギブリーズepisode2 [Blu-ray] https://www.amazon.co.jp/dp/B00EODVM2E/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_pVRyFbJJ6PGJ9

2020年9月17日
脇田 遼祐

公開日/2020年09月17日



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