No.30 オダイシュウ


脇道くしゃがら道〜まだネットにない言葉〜編集者/柏子見

私は昔から、
いい服を着た人、いい車に乗っている人、いい家に住んでる家族など
いわゆる裕福な人達の事を「おだいしゅう」「お大衆?」「お代衆?」と呼んでいる。
「ランチに1,500円を出せる人はオダイシュウだな」
「やっぱりオダイシュウと付き合った方がいいよねえ」
「あの人は、オダイシュウだねえ、言うことが違うわあ」
「オダイシュウなのにケチくさいねえ」
といった感じの会話である。
幼い頃から会話でよく出るフレーズ。
周りの人たちは、あまりピンと来ていない印象もあるが。。
当然、祖母・母・叔母・従姉妹達も使っていた。
ちなみに母の出身は岐阜県垂井町、祖母の実家は愛知県西尾市である。
「おだいしゅう」をググってみてヒット無し。
先日話のあった噂の「ChatGPT」にも聞いてみた。
すると下記の返事が来た。
(ちょっと違うけど、ちゃんと答えてくれました)
<ChatGPT>
「オダイシュウ」は、日本の伝統芸能の一つで、主に祭りや行事などで行われる、太鼓や笛、舞踊などを組み合わせたパフォーマンスのことを指します。独特のリズムやダイナミックな演出が特徴的で、日本の文化の一つとして広く知られています。
オダイシュウは、もともとは宮廷や武家の娯楽として始まり、その後地方の祭りなどに伝えられて広まっていきました。現在でも全国各地で、地域の文化や伝統を守り、祭りやイベントの華やかな演出として愛されています。
また、オダイシュウには、地域ごとに異なる形式やスタイルが存在し、それぞれに独自の魅力があります。代表的なものとしては、青森県の「ねぶた」、岩手県の「盆踊り」、香川県の「神楽」などが挙げられます。

意味はないが、絵が欲しくて村田英雄「皆の衆」のジャケットを載せておきます。


2023年4月5日
柳沢 明弘

公開日/2023年04月05日



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