No.24 AI田みつを はつまづくのか


脇道書道場 〜わたしの一筆〜編集者/柏子見

【チューリングテスト】人間の判定者が、一人の(別の)人間と一機の機械に対して通常の言語での会話を行う。このとき人間も機械も人間らしく見えるように対応するのである。これらの参加者はそれぞれ隔離されている。
判定者は、機械の言葉を音声に変換する能力に左右されることなく、その知性を判定するために、会話はたとえばキーボードとディスプレイのみといった、文字のみでの交信に制限しておく。判定者が、機械と人間との確実な区別ができなかった場合、この機械はテストに合格したことになる。(ウィキペディア(Wikipedia)より)

・・・

AIの普及に伴い、先のチューリングテストに合格するような機械がリアルな存在になってきました。

フィクションの世界では寓話の昔から人外、人ならざるものの花盛り。
鬼、妖怪、ゴブリン、人造人間、アンドロイド、シミュラクラ・・・

そんなのを全部ひっくるめて、こんな呼び方、

子供の頃TVでやってた『マグマ大使』にも出てきた「人間モドキ」。
当時は怖かったはずですが、こないだYoutubeで見たら只の全身タイツでしたw

ちなみに・・・
とっくにお気付きかと思いますが、今回の書は相田みつをのパロディー、
いわば「相田みつをもどき」です。

書道は昔から苦手でした。
なので今回は、人ならざるAIの力を借りてます。
まぁ、AIっていっても「Adobe Illustrator」の方ですけどねw

つまり、書道の様で書道ならざる「書道もどき」なのでした。(伏線回収&メタ構造)

書道とは何か。
人間とは何か。
人類はどこへ行こうというのか。
とりあえず今はどこへも行くな。
ステイホーム。

2020年5月8日
森 秀樹

公開日/2020年05月08日



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