No.11 ゴミの名は。ちょっといい未来、君がいる


脇道ちょっとGPT川柳編集者/

今回の脇道シリーズ、このエッセイ執筆中のいま現在、すでに発表されている10の句とエッセイを読んで、
あれ?私なにか間違えたかも、の思いが拭いきれないまま、
とはいえ、考え直すのもなん(何・難)なので進めたいと思います。

今年(2023年)5月、徳島県徳島市がゴミの名前を変えことがニュースになっていました。
「燃やせるごみ」を「分別頑張ったんやけど、燃やすしかないごみ」にしたそうで。

ちょっと調べてみると、
2021年には福岡県柳川市が「燃やすごみ」を「燃やすしかないごみ」に変更した、とか、京都府亀山市も4月から「燃やすごみ」を「燃やすしかないごみ」に、「埋立てごみ」を「埋立てるしかないごみ」に変更した、とかもあるんですが、「分別頑張ったんやけど、燃やすしかないごみ」ですよ?かわいい。(「阿波弁」だそうです)

本当ならリサイクルに回して欲しい、いわゆる「雑がみ」が燃やせるごみに出されちゃってるのを減らしたくて、
というのが今回の名称変更の動機だとか。ネーミングひとつでゴミが減り、資源が守られる。
言葉にはちょっといい未来をつくるチカラがあることを感じさせてくれるうれしいニュースだったし、
自分もがんばろうと思えたのでこれを題材に川柳を詠んだのですが、句だけ見たらなんのことやら。
でも、なんとなく何か意味ありげで前向きな雰囲気の川柳っぽい何か、ということでお許しください。

<おまけ>
話題のChatGPTに今回の川柳の意味を聞いてみました。
曰く、

世の中には可能性があふれていいるのかもしれません。

※句の意味を聞く前に、「新海誠監督の世界観っぽい、クリエイティブに関するポジティブな川柳」とか聞いたのが功を奏している(?)感があります。

2023年9月 6日
林 知美

公開日/2023年09月06日



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