デザイントリニティー10


デザイントリニティー編集者/牧村

第拾回〈面壁九年、継続は力なり〉

この企画も今回で10回目になりました。書き始めた当初はこんなに続けて書けるとは思っていませんでしたが、意外に書いていると、いろいろな事が思いだされてきて書く事がたくさんありますね。さて今回は、カラダを鍛える健康法として古くから伝わる「スワイショウ」というものを紹介します。これは約1800年前より中国で行われてきたもので、達磨大使という禅宗を開いた人がおこなったとされています。達磨大使といえば、少林寺で無言のまま9年間も壁に面して座禅し悟りを開いたという故事で有名ですね「面壁九年」。さて、やり方は前後に手を振るものと、横に手を振るものの2種です。それと上下にカラダを揺するものの「ソクシン功」という3つのものを行います。この「スワイショウ」と「ソクシン功」で体を整えることができます。就寝前にやるとよく眠れるそうです。毎年さまざまな健康法が登場しては消えていきます。そんな中この「スワイショウ」と「ソクシン功」は古来より続いているという事はそれなりの効果があるということなのでしょうね。デザインも道具や環境が変わっても不変的な事はありますね、黄金比のようなものが。それを見極めるには、継続的に努力を積み重ねていく事が大事ですね。「面壁九年」継続は力なり。でしょうか。ちなみに、少林寺で無言のまま9年間も壁に面して座禅した達磨大使はその後、手足が腐ってしまったという伝説があります。これが、玩具のダルマのモデルだとか・・・。

公開日/2016年04月07日



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