空想デザイン研究室_00


空想デザイン研究室編集者/牧村鵜野石川江江浪磯村

広告デザインは、商品なのか、作品なのか。
いつの時代も論じられてきたテーマですが、
広告デザインは、やっぱり商品だと思う。

だってさ、クライアントさんから制作費をいただいてるんだもん。
極論になるけど、商品の特性やターゲットなどをおろそかにして、
デザイナーの好き嫌いでデザインしたら、それはただの自己満足になるから。

だから、デザイナーってのは、
多かれ少なかれ自分の感性をコントロールして仕事をしているんですね。

そこで、この空想デザイン研究室は、自己満足を恐れず、デザイナーそれぞれの感性の爆発を最優先にして、
いろいろな商品をデザインをしてみようという企画です。

もし、空想デザイン研究室で生まれたデザインがきちんと広告デザインとして成立していたら、
それは理想的なカタチだと思う。
そんな理想を目指して、デザインを研究していきます。

公開日/2015年12月28日



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